『ちゅうぶらりんの秋の空』

君の気持ちはもう届かないんだ
と伝える勇気がないから
ちゅうぶらりんの秋の空

いずれ迎える残酷な結末を
想像して嘆く 後悔する
大嫌いな自分の笑顔

深海に落ちていく
光を失っていく
枯れてしまった涙が
もう一度補充されて

さよならまでのカウントダウン
時計の針は着々と
刻むそのリズムを変えない